専門用語が多く理解の難しい判例を、弁護士の先生方を講師にむかえ、解説していただくセミナーです。講義は、とてもわかりやすく楽しいと定評があり、2008年会社創立の年にスタートして以来、今回お陰様で第30回目をむかえました。
当初は、判例を中心に講義をしていただいておりましたが、近頃は、法改正等に伴う実務への影響についても取り上げ、検討等を行っていただいております。
講師は、内幸町法律事務所の小林和則弁護士、久保田光晴弁護士、廣瀬諒平弁護士です。
先生方は、多数の保険会社から寄せられる保険金・給付金の支払査定、顧客対応等に関わる法律相談業務にあたっておられ、また、これまで多数の保険金・給付金請求訴訟のお取扱いがあります。まさに最前線で活躍されていて、最近の判例の状況や、裁判所の保険会社に対する心証等について、よくご存じの先生方です。
検討:相続法改正が保険金支払業務に与える影響について
今回は、相続法改正(2019年1月から段階的に施行)保険金支払業務に与える影響について検討しました。実務に影響があることが今回の講義でわかり、知識の習得は必至であると実感しました。
判例:今回取り上げた判例
・解約請求時、保険会社はどこまで契約者の本人確認をすべきか
・不必要入院に関する判例(2回目の請求で不必要入院が明らかになった場合)など
参加された方々からは、「リアルな講義内容で参考になった」との意見を多数いただいております。講師の先生方、ありがとうございました。また、ご来場の皆様ありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
また、セミナー終了後の懇親会も大変盛況で皆様と楽しく過ごすことができました。
本当にありがとうございました。
なお、次回「第31回判例・事例解説セミナー」は、2019年11月21日(木)です。
時間は18:00~を予定しております。
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